覚悟を決めて、本音で向き合うから、
お客様との信頼関係は生まれていく。
名古屋支店 営業課山下 大地
元々、人と話すことが好きだったので、地元である愛知県勤務の営業職を志望して就職活動を進めていました。サングリーンを選んだ最大の決め手は、会社の雰囲気。面接時に会社を訪問した際に、社員の皆さんが元気よく挨拶してくれたのが印象的で、自分のキャラクターにも合いそうだと直感し、入社を決めました。
2020年に入社し、現在は4年目。名古屋支店の営業として、施工会社やハウスメーカーに対してエクステリア商品の提案や納品を担当しています。私の場合は、個人宅が9割、大型の公共施設が1割ほど。建築と外構は領域が異なるため、こちらの専門知識を頼って相談してもらえることも多く、エクステリアのプロとして活躍している実感があります。提案した商品がきれいに収まる、エンドユーザーの方から感謝の言葉をいただくなど、日々の業務の中にはたくさんの喜びがある。そして何よりも、エクステリアを通して街づくりに貢献することができる。サングリーンの営業は、心からやりがいを感じられる仕事だと思っています。
- 入社3年目に巡ってきた、大きなチャレンジの機会。
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- 「ゼネコンが元請けをしているマンション工事の外構を担当してくれ」。上司から突然声が掛かったのは、年度末が近づく繁忙期真っ只中。2023年1月のことだった。
入社3年目の山下はサングリーンの営業として着実に経験を積んできたが、担当は個人邸がほとんど。実は、ゼネコン仕事は未経験だった。ゼネコンが元請けとなる場合、工務店やハウスメーカーを相手にする個人邸案件とは規模や金額はもちろん、仕事の流れも大きく異なる。そういった背景もあって、サングリーンではゼネコン専門の営業がいるほどだ。
「これまでに担当してきた個人邸は、住宅周り全部やってだいたい売上100万円くらい。今回は、ひとつの現場で売上800万円の大型案件。ゼネコンの現場を一人で段取りするのは初めてで不安もあったけど、そんなこと言ってられない。絶対にやり切ってやろうって気合い入ってましたね」。
これまでの仕事ぶりが認められて大抜擢された、初めてのゼネコン案件担当。サングリーンにとってはいつも通りの仕事だったかもしれないが、山下にとっては3年目にして最大の挑戦だった。 - 「ゼネコンが元請けをしているマンション工事の外構を担当してくれ」。上司から突然声が掛かったのは、年度末が近づく繁忙期真っ只中。2023年1月のことだった。
- 「こんなはずじゃ…」予想外の展開を切り抜けろ。
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- 期待と不安を胸に現場へと向かった山下を待っていたのは、まさかの展開だった。
「元請けのゼネコンとサングリーンの間に、発注元のサッシ屋さんが入っていたんですが、外構はサングリーンにすべてお任せというスタンスで(笑)。専門分野を一任していただけるのは有難い話ですが、大規模マンションの外構は未経験で右も左もわからないので、正直、戸惑いましたね…」。
ゼネコン仕事は工期が厳密なことに加え、そもそも納まりが難しい現場。しかも繁忙期で職人の予定もほぼ埋まっている。厳しい条件がこれでもかと重なっていた。当初は商流を尊重し、一つ一つ発注元に確認していた山下だったが、関係者すべてが忙しい状況で連携不足は明らか。工事がスムーズに進むとは思えなかった。
「このままじゃ絶対に間に合わない。そう直感したので、外構部分はすべて自分が責任を持って、元請けのゼネコンと直接やりとりしようと覚悟を決めました。個人邸で言うと、施主さんと直でエクステリア商品をすり合わせるようなもの。普通はあり得ない。ゼネコン担当の先輩にも相談したけど、そんな現場経験したことないって言われましたよ(笑)」。
山下の英断によって仕事の流れは明確になり、外構工事はようやく動き出した。初めて尽くしの現場で、初心者だからこそ柔軟な考え方ができたのかもしれない。 - 期待と不安を胸に現場へと向かった山下を待っていたのは、まさかの展開だった。
- 極限の状態で感じた、本音コミュニケーションの大切さ。
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- 足りない知識は上司や先輩に都度確認し、現場では職人に何度も相談しながら、困難な工事を進めていく。しかし、現場を取り仕切るのはあくまでゼネコンの現場監督。こちらが事前に口頭で伝えていても、認識ズレや情報漏れはやはり起こる。
「現場監督は外構だけでなく、建物も含めすべての工事責任者。外構なんて覚えていないことも多いですよ。だからこそ、足繁く現場に足を運んで、現場監督と職人の橋渡しを自ら買って出ました」。
元々、コミュニケーションが得意な山下は、相手が誰であっても会話をすることが苦ではない。短納期だからこそ、ひとつのミスも許されない状況。それならば、自分が潤滑剤となってコミュニケーションエラーを防げばいい。サングリーンの仕事では滅多にないが、工事後半の半月ほどは毎日現場に通った。時には、広い現場の中で監督を探して走り回り、時には、工程について意見をぶつけ合うこともあった。
「工事段取りがうまくいってなくて、職人が現場入りしたけど、フェンスの施工に着手できない日もありました。こちらも何とか納期を守るために、限られた職人でやり繰りしているわけなんで、そこは対等な立場で意見交換しました。覚悟を決めていたからこそ、臆することなく向き合えたのかもしれませんね」。
追加工事の発生など、他にも困難は続いたが、どんなときでも相手と明るく向き合う山下のコミュニケーションスキルによって事なきを得ていった。そして、それこそが彼の最大の武器。現場が完成に近づく頃には、ゼネコンの現場監督とも仲良くなっていた。
相手が誰であっても常に前向きに、本音でぶつかり合うこと。その積み重ねが、お客様との密な信頼関係を築くのだと、山下は信じている。
「工事が終わって少し経った頃、ゼネコンの方から『この間の仕事は本当に助かったよ。山下さんに新しい仕事を頼みたい』って別の仕事をいただいたんです。信頼関係を築いたお客様から、リピートしてもらう。これって、他ならぬ自分を買ってくれたということですよね。営業をやっていて一番やりがいを感じるときかもしれませんね」。 - 足りない知識は上司や先輩に都度確認し、現場では職人に何度も相談しながら、困難な工事を進めていく。しかし、現場を取り仕切るのはあくまでゼネコンの現場監督。こちらが事前に口頭で伝えていても、認識ズレや情報漏れはやはり起こる。
- 達成感と仲間への感謝を胸に、山下は進み続ける。
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- こうして苦難続きだった外構工事は無事、工期内に完成。
「やり切った後の達成感は、これまで味わったことのないレベルでしたね。2ヶ月間で1年分くらいの達成感があったかも。辛かったし、しんどかったけど、覚悟を決めて全力で向き合ったからこそ、営業として一回りも二回りも成長できた気がしますね」。
そして、忘れてはならないのが、名古屋支店を挙げたサポートだ。
「諦めそうになった瞬間は何度もありましたよ。でも、営業部のメンバーが相談に乗ってくれたり、手が空いてる人は現場で職人の手伝いをしてくれたり。工務課の人たちも親身になって現場の納まりを一緒に考えてくれて。一人じゃないんだってことが支えになりましたね」。
周りの誰かが困っていれば、当たり前に支店を挙げて助け合える会社の文化。これこそがサングリーンの強みでもある。みんなで支え合うことで成果を上げ、さらには一人ひとりが成長を遂げ、その先に企業も大きく飛躍していく。
そんな会社の一員として働ける喜びを感じながら、山下は今日もお客様と本音で向き合っている。 - こうして苦難続きだった外構工事は無事、工期内に完成。
トレンドやニーズを把握し、
お客様にマッチした商品を
提案するのが使命です。
名南支店 営業課松尾 祐希
- サングリーンへの入社を決めた理由
- 土日休みであることを条件に、エクステリアや住宅系の企業を中心に就職活動をしていました。その結果、いくつか内定をいただき、最終的に家電販売会社とサングリーンの2 社に絞り込みました。決め手となったのは、OB 訪問で当社の先輩社員から会社のことや仕事内容を詳しく聞けたこと。そのやりとりの中で「この会社なら仕事を好きになれるかも」と思い、入社を決意しました。
- 現在の仕事内容について 具体的に教えてください。
- 造園会社や金物屋さんなど、私たちのお客様は業種も企業規模もさまざまです。営業の使命は、そのような個々のお客様の事業内容をしっかりと把握し、お客様さらにはその先にいるエンドユーザーにマッチした商品を提案していくことだと思っています。その中でも特に大切にしているのは、トレンドやニーズを把握し、それらの情報を伝えることで、お客様の事業を支援することです。私がその役目を果たすことで、お客様とその先のエンドユーザーが時代に合った商品を手に入れ、使うことができる。さらにはお客様の売り上げにも貢献できる。お客様もエンドユーザーも幸せになる仕事をしていきたいと思っています。
- 仕事のやりがいや面白さは何ですか?
- 当社の営業スタイルは、お客様とフェイスto フェイスで直接コミュニケーションをとることを大切にしています。そのため、とても深い人間関係を構築することができます。ときにはお客様から厳しいご意見をいただくこともありますが、お互いに本音で話し合うことで、より信頼関係が深まり、冗談を言い合える仲になることもあります。さまざまなお客様とコミュニケーションを重ねていくことで交渉力や課題解決力が身に付き、それは私を人間的に大きく成長させてくれました。仕事を通じて自分を成長させたい。そんな目標を持っている方は、ぜひ一緒に仕事しましょう。
地味な仕事ですが、
なくてはならない存在。
縁の下の力持ちとして、
営業を支える仕事にやりがいを感じます。
名古屋支店 営業推進課加藤 美祐
- サングリーンへの入社を決めた理由
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私が会社を選ぶ上で大切にしているのは、仕事内容ややりがいはもちろんのこと「自分にとっていかに働きやすいか」です。働きやすさの中でもいろいろありますが、特に大事なのは「通勤の距離」と「休日」です。
会社はほぼ毎日通う場所なので、無理なく通える距離であることが大切です。通勤に多くの時間がかかってしまうと、その分プライベートの時間が取れなくなる恐れもあります。もうひとつの「休日」は、土日祝が完全に休みであることを条件にしました。オフの時間が充実しているからこそ、オンタイムの仕事を頑張れると思っています。将来、ライフステージが変化してもキャリアが途切れることなく長く働きたい。サングリーンならそれができると確信できたので入社を決意しました。
- 現在の仕事内容について 具体的に教えてください。
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私は営業推進課の一員として、見積作成や商品の発注など営業の皆さんのサポートをしています。名古屋支店では営業課と営業推進課がペアになって仕事を進めており、営業の外出中は私が直接お客様からの問い合わせの電話やメールにお応えすることもあります。商品の発注ではメーカーによって締め切り時間がさまざまなので、優先順位をつけて仕事を進めていきます。
その他にも売上、仕入、経理などの日次業務も行います。正直言って、地味な仕事もたくさんあります。しかし、私たちの仕事なくして会社は成り立ちません。“縁の下の力持ち”として社内外の方々から頼られる存在でいたいと思っています。
- 仕事のやりがいや面白さは何ですか?
- いちばんやりがいを感じるのは、お客様から「ありがとう」の言葉をいただくときです。お客様の力になれた、お客様が私を評価してくれたと実感することができ、大きなやりがいになっています。仕事は社内外で連携して進めることが多いので、ミスなくやり切った時の達成感はひとしおです。入社当初はエクステリアについて何も知らなかった私ですが、どんどん商品の知識も増えて、今はお客様とスムーズなコミュニケーションが取れるようになりました。毎日、自分の成長を実感しています。
これまで誰も
やっていないことに挑戦する。
大変だけど、
成功したときの達成感と感動は格別です。
関東スペースクリエーション事業部豊田 大熙
- サングリーンへの入社を決めた理由
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興味を持ったきっかけは、ウェブサイトの会社概要でした。当時、社員が150 人くらいで、年商が150 億円。ということは、1 年で1 人1 億円を売り上げるということ。そんな会社で私も「1 億円の売り上げをつくりたい!」と思ったのが最初です。よく考えたら営業以外の方もいるので1 億円どころではかったのですが。
就職活動時は、選考から内定後まで先輩たちが自分としっかりと向き合ってくれました。その姿勢には感動しましたね。本当に社員を大切にしてくれる会社だと実感したので、入社を決めました。
- 現在の仕事内容について 具体的に教えてください。
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関東スペースクリエーション事業部は、エクステリアの設計・提案から施工、アフターフォローまで一貫して手掛けているのが特長です。お客様からは「設計はできるけど工事ができない、もしくは工事はできるけど設計ができないという会社が多い中、サングリーンは設計から工事まで、すべてできるのがすごいし、ありがたい」とお褒めの言葉をいただくことも数多くあります。
グループ会社のサンゲツと協業して、インテリアとエスクステリア、建物の内と外をトータルに提案することもあります。現在は公共物件が中心ですが将来的には一般住宅の部門にもこのアプローチを広げ、どんどん仕事の幅を広げていきたいですね。
- 仕事のやりがいや面白さは何ですか?
- 新規事業のスタートアップとして、これまで誰もやっていないことに挑戦し、ゼロから創り上げていくところがこの仕事の魅力です。綿密に計画したプランを、打ち合わせを重ねてブラッシュアップし、現場で創り上げていく。時間も労力も掛かりますし、たくさんの人が関わっているので大変です。しかし、大変だからこそ、うまくいったときの達成感と感動が大きく、やりがいを実感できます。また、インテリアとエクステリアをトータルに提案する手法は、サンゲツグループのサングリーンだからこそ。お客様の喜びが、次の自分の原動力になっています。